診療メニュー

虫歯治療

虫歯治療は、虫歯の大きさによって4つに分けることができます。

C1(虫歯初期)治療法

虫歯が小さいときは、白いレジンといわれる樹脂を穴に埋めることで治療が完了します。(1回の来院で終わることがほとんどです)

C2(虫歯中期)治療法

虫歯によって失った歯の面積が大きくなった場合は、歯の型取りをし、被せものを作り修復します。(虫歯取り→型取り→被せもの装着の3回程度来院していただきます)

被せものには、金属、セラミックなどあります

 

C3(虫歯後期)<根管治療>

虫歯後期では、歯の中の神経(歯髄)にまで感染が広がってしまい歯の神経を取る必要があります。さらに歯の根の中を洗浄し感染組織を取り除く治療が必要です。治療後は型取りをして被せものをはめて歯の形状を回復します。

(通常4~6回来院が必要です)

C4(虫歯末期)治療法<抜歯>

C4(虫歯末期)になると、歯を抜くケースがでてきます。

失った歯の両隣の歯を削り、土台を作り繋がった被せもの(ブリッジ)を作る治療法と、取り外し式の入れ歯を作る方法などがあります。

小児歯科

お子様の虫歯は、3歳半~4歳程度で治療が可能です。それまでは、虫歯進行抑制剤などで対応いたします。

お子様の健診は1歳~1歳半程度で可能です。

~このようなお悩みありませんか~

  • 子供の歯について気になる
  • 歯医者を嫌がる、怖がる
  • 子供のハミガキがきちんとできてるか心配
  • 子供の歯がなかなか生え変わらない

子供の頃の歯医者は非常に重要です。子供の頃に痛い、怖い思いをしてしまうと歯医者に行きたがらなくなってしまいます。中学生や高校生になってもよほど歯が痛くならない限り治療に行かなくなり、治療が大変になりさらに歯医者が嫌いになるという悪循環に陥ってしまいます。

みのべ歯科医院では、待合室でお待ちいただいてる間に怖い印象を与えないために、おもちゃを置いたり、壁に折り紙で作った花などを飾っており、優しいイメージにしておりますのでお子様も安心してお越しいただけます。

小児歯科メニュー

1.歯磨き指導

 

ハミガキが上手にできないお子さんに、歯科医師や歯科衛生士が歯磨きの方法を丁寧に指導させていただきます。歯磨きは毎日の習慣ですので、正しい歯磨きが身につくと虫歯になるのを大幅に軽減できます。

2.フッ素塗布

フッ素は虫歯予防に大きな効果があり、みのべ歯科医院では定期的にフッ素を塗布させていただきます。

 

歯周病

歯周病は、いまや日本人の3人に2人といわれるほど多くの方がかかっています。ギネスでも「地球的規模で蔓延している、人類史上最大の感染症」と公式認定されるほどです。

そもそも歯周病とは歯と歯茎の間の溝(歯周ポケット)に磨き残しなどによる汚れ、歯垢(プラーク)が蓄積することで、歯肉が炎症反応をおこし次第に歯を支える顎の骨がとけていく病気です。悪化すると歯は支えを失い、グラグラになり最終的には、歯を失ってしまいます。

歯肉炎

歯周ポケットの深さ:3㎜程度

症状:歯垢(プラーク)が歯根(歯の根っこ)と歯肉の間に蓄積し、歯茎に炎症が起きている段階。口の中に粘りけや、口臭なども発生します。

 

軽度歯周炎

歯周ポケットの深さ:4~5㎜程度

症状:歯茎が赤く腫れ、歯磨きの時に出血してくることもあります。冷たい飲み物や歯磨きで歯がしみることもあります。人によっては痛みがなく気づかない場合もあります。

中等度歯周炎

歯周ポケットの深さ:4~6㎜程度

症状:歯槽骨(歯を支える骨)へのダメージが深刻になり、歯槽骨が溶けて歯肉が退縮し、歯の根っこがみえてきます。歯がグラグラしてきたり、膿がでて口臭もひどくなる場合もあります。頻繁に歯肉が腫れたりしてきます。

重度歯周炎

歯周ポケットの深さ:6㎜以上

症状:歯槽骨(歯を支える骨が)が大きく破壊され、歯を支えきれなくなり大きくグラグラしてきます。最終的には、歯を抜かざるを得ないケースもでてきます。

歯周病は、骨粗鬆症、心臓病、糖尿病、低体重児出産、呼吸器疾患などの全身疾患のリスクも増加します。

定期的な歯科検診、メインテナンスにより歯周病の進行を防ぎコントロールすることが大切です。

 

マタニティー歯科

妊娠性歯肉炎ってなに?

妊娠中は女性ホルモンのエストロゲンの分泌が増加することにより、歯ぐきからの腫れや出血などの症状がでやすくなります。これを妊娠性歯肉炎とよびます。

加えて妊娠中は、つわりなどで生活リズムや食生活がくずれやすくなり、口腔内環境が悪化しやすいです。

 

歯周病による胎児への影響は?

妊娠している女性が歯周病にかかっている場合、低体重児出産や早産の危険性が高まります。

歯周病が炎症を引き起こし、体内に炎症性サイトカインが放出され、血液を通して胎児に影響を及ぼすためと考えられています。

妊娠中に歯科治療ってできる?

妊娠初期(0~15週)

つわりのため、お口に歯科器具が入ると気持ち悪くなる方もいらっしゃるため基本的にはお勧めできません。

安定期(16~27週)

歯肉の腫れや出血、むし歯による歯痛などの異常がある場合は、この時期に治療します。歯科で使う麻酔は使用量がわずかなので、胎児に影響はありません。

妊娠後期(28~39週)

強い痛みなどの緊急性がない場合の歯科治療は、産後に行うことも考えましょう。

 

赤ちゃんが産まれてからは、出産前と生活リズムが異なり自分の時間をとるのが難しくなりますので、妊娠中に1回でも検診を受け、必要な治療は安定期に受けましょう。

 

 

歯ぎしり・くいしばり

歯ぎしり・かみしめをする人の特徴

1.歯がすり減り先端が平らになります

歯ぎしりをしている時は、一本の歯に200㎏以上の力が加わりあごの骨がゆがむこともあります。

 

2.上顎の中央や下顎の内側の骨が盛り上がる

骨の盛り上がりにより中にボールが入っているようにみえます。腫れているわけではないため、触っても痛くありません。

3.頬や舌に圧痕がみられる

歯ぎしり・かみしめをしている時は、歯に頬や舌が押し付けられ、頻繁に行っている場合そのあとが残ります。

治療法・対処法

いずれの場合も鏡で確認できますので歯ぎしりが疑われる場合は、マウスピースの作製やかみ合わせの調整、生活習慣の改善等が必要になることもあります。

電話予約はこちら